ACTIVITIES基金の活動報告

シニアライオンズクラブ全国大会の報告 activities

2018.4.17
シニアライオンズクラブ全国大会 名古屋小児がん基金 理事長 小島勢二

 2018年4月16日(月)に、愛知県豊田市の名鉄豊田ホテルに於いて、シニアライオンズクラブ全国大会が開催されました。全国津々浦々より150人を超える会員が集まり、盛大な会が執り行われました。

 ライオンズは今年度から小児がんの子どもたちやその家族のために奉仕活動を実施するという目標を掲げており、また、豊田シニアライオンズクラブが、昨年度、当基金への募金活動を実施した経緯から、今回の小島理事長の講演へと繋がりました。 豊田シニアライオンズには当基金の理事である山崎博之さんのお父上修作氏も所属しているご縁もあり、小島理事長の講演の実施にあたっては、大会会長の宇野様、実行委員長の板倉様より、多大なるご協力を賜りました。

 各地のライオンズの報告では、”ライオンズクラブはお金持ちのやることだ”という誤解が新会員の勧誘の障壁になっていること、いかにそれを克服する取り組みをしてきたかなどのお話しもありました。枚方市のシニアライオンズクラブからは、”会員全員が元公務員や会社員で個人事業主が 1 人もいないこと、自分たちの身の丈にあった活動をしていること”などの紹介がありました。

 午後2時30分より始まった会は、間に10分ほどの休憩を挟み、5時20分の終了予定でしたが、参加者に疲れが見え始めた頃、小島理事長の登壇となりました。少々ざわつき始めていた会場でしたが、理事長の講演の前に、山崎さんが血液難病を克服した元患者であることが紹介され、彼が登壇すると会場は静まり、温かい拍手が湧き起こりました。その後は会場の皆様方は理事長の話に熱心に聞き入っておられました。大会終了後には大会会長の宇野様より、”とても素晴らしい講演であった、今後も当基金への支援を続けてくださる”と嬉しいお言葉も頂きました。

中日新聞記事:シニアライオンズクラブ全国大会
中日新聞より



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