MESSAGE基金からのメッセージ

樋口宗孝がん研究基金がご縁のドラム物語 message

2021.4.6

樋口宗孝がん研究基金がご縁のドラム物語

2020年に助成金をいただいた樋口宗孝がん研究基金から、名古屋に住む樋口さんのファンからドラムの寄贈先を探しているので心当たりはないかという問い合わせがありました。

そこで、毎月のチャリティライブを開催して名古屋小児がん基金への支援活動を続けてくださっている小串利和さんに連絡したところ、譲っていただきたいとの返事がありました。

4月3日に当基金事務所で、ドラム寄贈者の池本毅さんから小串さんにドラムが手渡されました。新品同様のドラムで、小串さんは恐縮することしきりでした。池本さんからは、できるだけ多くの子どもたちにドラム体験をさせたいとの希望がありました。

小串さんの娘さんは、幼少期に白血病を罹患しましたが、骨髄移植を受けて回復し、この春からは高校生です。小串さんは、小児がんのことをもっと多くの人に知ってもらいたい、ライブを通じて募金活動を行い、闘病中の子ども達を支援したいと熱い想いを語ってくださいました。

池本さん、小串さんの間では、さまざまなドラマーやライブの話で盛り上がりました。本当に不思議なご縁です。温かなお二人の想いが、小児がんの子どもたちにもきっと届くことでしょう。

名古屋小児がん基金へのご支援には、多くの物語があります。本当にうれしく、感謝の想いでいっぱいです。




名古屋小児がん基金・ゴールドリボン
ゴールドリボンは
小児がんへの理解と支援のシンボルです
世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに
名古屋小児がん基金は、日本初の地域に根ざした小児がん研究・治療の支援団体として、名古屋大学医学部附属病院(名大病院)小児科が中心となって発足しました。小児がん拠点病院である名大病院で日々進んでいる研究を、目の前の患者さんに活かせる仕組みづくりを進めています。

皆様からいただいた寄付金は、最新の診断方法や治療を小児がんの子どもたちに届けるために使われます。世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに届けるため、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
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