ACTIVITIES基金の活動報告
小児がんと闘うこどもたちを中日ドラゴンズの試合へ招待しよう! activities
第30回 日本医学会総会2019中部 記念プロジェクト
小児がんと闘うこどもたちを中日ドラゴンズの試合へ招待しよう!
2019年3月21日(木・祝)、ナゴヤドームにて小児がんの子ども、サバイバーとその保護者を招待するプロジェクト「小児がんと闘うこどもたちを中日ドラゴンズの試合へ招待しよう!」が開催されました。
この企画は、名古屋大学医学部小児科の高橋義行教授が中心となり、中日新聞クラウドファンディング、中日ドラゴンズ、ナゴヤドームの協力を得て実現しました。
当日は、朝から雨という生憎の天気でしたが、そんな天気ももろともせず、子どもたちは皆晴れやかな表情で会場に到着しました。
試合開始前には、開会式セレモニーが執り行われ、代表を務める高橋教授らのお話しがあり、少し緊張気味な子の姿も見受けられましたが、記念のプレゼントが配られると、嬉しそうに袋の中身を確認していました。
そして、いよいよスタンドへ移動し試合観戦です!
試合は、序盤オリックスにリードを許しましたが、逆転に次ぐ逆転という何とも劇的な展開となり、スタンドは大きな歓声と興奮に包まれ、大変な盛り上がりを見せていました。子どもたちも負けじと大きな声援を送ったり、体全体で応援する姿があちこちで見られました。試合はドラゴンズが7-4で勝利し、子どもたちへの嬉しい贈り物となりました。
試合後は、グラウンドに降りて行き、ドアラと記念撮影などで楽しんでいるところに、与田監督とこの企画の応援団長でもある大野奨太捕手が来てくださり、子どもたちに声を掛けてくださったり、握手、記念撮影などに応じてくれました。
憧れの監督、選手を間近で見ることが出来、子どもたちは照れながらも満面に笑顔がこぼれていました。 子どもたちはもとより、保護者のみなさまの笑顔もグラウンドいっぱいに溢れ、この企画が子どもたちと保護者のみなさまにとって思い出に残る一日になったことを確信しました。
また、クラウドファンディングでチケットを購入いただいた方々から、ドラゴンズと名古屋小児がん基金と中日新聞がコラボして作成した当プロジェクトオリジナルデザインのタオルを掲げながら、頑張ってください!応援しています‼とのお声がけもいただき、大きな力添えをいただきました。
このような素晴らしい企画を立ち上げてくれた高橋教授、ご協力いただいた中日新聞、この企画に賛同しチケットを購入しご来場いただいたみなさま、そしてお力添えを賜りました中日ドラゴンズ、ナゴヤドームのみなさまに心より感謝申し上げます。
来年も再来年も末永くこの企画が続くよう、私たちも協力をしていく所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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