MESSAGE基金からのメッセージ

元気に3年生に! message

2024.4.19

ダイヤモンドブラックファン貧血の経験者とご家族

うれしい来客がありました。

赤芽球癆(せきがきゅうろう)別名、ダイヤモンドブラックファン貧血という血液の病気を抱えて生まれてきた女の子。
長い入院と、大変な治療を受けて元気になり、この春から3年生になりました。

お父様は、治療により皮膚トラブルをかかえる子どものためにと、いろいろ研究されて、肌に優しいボディソープを作りました。
その売り上げから、毎月、名古屋小児がん基金に寄付を続けてくださっています。

HPからお父様のメッセージです。

娘の病気を受け入れるまでに時間はかかりましたが、今では個性の1つだと前向きに捉えています。
僕にとって、娘が生きていてくれていることがすべてです。

娘に限らず、病を持って生まれてきた子どもたちは治療のためにさまざまな薬が使われるため、どうしても健康な子どもより皮膚トラブルが起こりやすく、市販のボディソープでは湿疹が出たり、肌が乾燥してしまいます。

娘のように病と戦っている子どもでも安心して使えるボディソープを作りたいという思いを、小児科・皮膚科の先生や化粧品会社の社長さんにアドバイスをいただきながら開発を進め、多くの方々の支援によりやっと商品化が実現しました。

「Ichiha」は大切なお子さんのためにボディソープを探している方や、市販の商品でお悩みの方にぜひご利用いただけたらと思います。
引用:弱酸性ボディーソープ「Ichiha」

元気に事務所を走り回る彼女を見て、本当にうれしくて、うれしくて、別れ際にぎゅっと抱きしめてしまいました。

お母様が「治療中は、なかなか病気の子どもの情報がなくて、不安でした。元気になったよという情報を聞くと、ほっとしたものです。」
多くの情報に囲まれているようで、本当に知りたいこと、支えになることとは、なかなか出会えないのですね。
治療中の多くの子ども達、ご家族の方々の笑顔が1日もはやく戻りますように。

うれしい来客がありました。



名古屋小児がん基金・ゴールドリボン
ゴールドリボンは
小児がんへの理解と支援のシンボルです
世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに
名古屋小児がん基金は、日本初の地域に根ざした小児がん研究・治療の支援団体として、名古屋大学医学部附属病院(名大病院)小児科が中心となって発足しました。小児がん拠点病院である名大病院で日々進んでいる研究を、目の前の患者さんに活かせる仕組みづくりを進めています。

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