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名古屋小児がん基金設立準備会をたちあげました news

2016.2.2

名古屋小児がん基金設立準備会をたちあげました

小児がんの子どもたちの未来のために、名古屋小児がん基金へのご支援をお願いします

医学の進歩により、不治の病であった「小児がん」は、治る可能性が十分にある病気になりました。 一方で、子どもの死因の中で、小児がんがいまだに大きな割合を占めているのも事実です。

より多くの子どもたちの命を救うためには、有効な新規治療法の開発が必要です。これまで治らなかった子どもの命を救うため、最新の研究施設を用いて、新規治療法の開発と提供に積極的に取り組んでいきます。

新規治療法の開発と提供、子どもたちの環境整備、国際協力の推進には資金が必要です。一人でも多くの小児がんの子どもの命を救うために、ご支援をお願いします。

名古屋小児がん基金設立準備会

<設立>
2016年2月

<事務局>
名古屋大学医学部附属病院小児科内
名古屋小児がん基金設立準備会事務局

<代表>
小島 勢二
(名古屋大学大学院医学系研究科小児科教授)

<設立趣意書>
医学の進歩により、不治の病であった「小児がん」は、治る可能性が十分にある病気になりました。小児がんを克服し、学校に戻り、就職し、社会で活躍している人がたくさんいます。一方で、子どもの死因の中で、小児がんがいまだに大きな割合を占めているのも事実です。愛知県では、毎年約120人の子どもががんに罹患していますが、そのうち30人ほどが、命を落としています。

わが国における小児がん治療成績は進歩が著しいとはいえ、現在でも欧米諸外国と比べ見劣りします。従来の治療法だけでなく、これまで治らなかった子どもの命を救うため、最新の研究施設を用いて、新規治療法の開発と提供にも積極的に取り組んでいく必要があります。

また、付き添い家族の宿泊施設、プレイルーム、院内学校なども充実させ、子どもとご家族がより良い環境で最善の医療が受けられるように、様々な職種のスタッフが協力して、子どもとご家族を支えていきます。さらに、アジアの開発途上国の小児がんの子どもを救う運動にも協力していきます。

新規治療法の開発と提供、子どもたちの環境整備、国際協力の推進には資金が必要です。これらの目的を達成するために、「名古屋小児がん基金」の設立を企画しました。まず、その準備段階として「名古屋小児がん基金設立準備会」を立ち上げました。「名古屋小児がん基金」の設立に必要な初期必要資金を集めることが本準備会の目的です。

一人でも多くの小児がんの子どもの命を救うために、ご支援をお願いします。

*名古屋小児がん基金は2016年5月の発足を目指しています。準備会へのご寄付は、「名古屋小児がん基金ホームページ」の作成、チラシの作成に使わせていただきます。

また、「名古屋小児がん基金」発足後に、準備会へのご寄付は、そのまま基金へのご寄付にさせていただきます。寄付いただいた金額、使途などの会計報告をホームページまたは本ブログで公開する予定です。ご協力よろしくお願い申し上げます。




名古屋小児がん基金・ゴールドリボン
ゴールドリボンは
小児がんへの理解と支援のシンボルです
世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに
名古屋小児がん基金は、日本初の地域に根ざした小児がん研究・治療の支援団体として、名古屋大学医学部附属病院(名大病院)小児科が中心となって発足しました。小児がん拠点病院である名大病院で日々進んでいる研究を、目の前の患者さんに活かせる仕組みづくりを進めています。

皆様からいただいた寄付金は、最新の診断方法や治療を小児がんの子どもたちに届けるために使われます。世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに届けるため、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
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