MESSAGE基金からのメッセージ

コロナワクチン接種に関するアンケート集計結果 message

2021.11.9

コロナワクチン接種に関するアンケート集計結果
目的
アンケートの途中に動画をご覧いただきます(動画のノーカット版は、こちらからご覧いただけます)。 この動画では、ウイルス学やワクチンの専門家である長崎大学小児科森内浩幸教授と名古屋小児がん基金の小島理事長が、小児科医の立場でコロナ感染症の歴史から、ワクチンに関する最新の学術データまでを紹介しています。 自分の子どもへのワクチン接種を迷っているご両親から、子どもへのワクチン接種に関わる医療者に至るまで、満足のいく情報が得られると思います。 動画を視聴する前後に、皆様方にアンケートをお願いしています。個人についてではなく、集団として、この動画がお子さんのワクチン接種を考えるにあたって影響したかを調査することが目的です。
有効回答数
67件
対象者
すべての方(ワクチン接種の有無、年齢、性別、お子さんの有無等は問いません)
回答できる回数
お一人様1回。
実施期間
2021年10月3日(日)~10月31日(日)
主宰者
名古屋小児がん基金

アンケート結果を解析してわかったこと

名古屋小児がん基金理事長 小島勢二

米国で5~11歳の子どもを対象にした新型コロナワクチンの接種が始まりましたが、日本でもこの年齢層のワクチン接種の導入が議論されています。今回の子どもを対象にした新型コロナワクチンを打つことのメリットとリスクを詳しく論じた動画は大変タイムリーな企画と思います。動画が公開されて1ヶ月になりますが、すでに視聴回数は30,000回を超えています。医療関係者の視聴が多いのは、動画の内容の質の高さが評価されたからではないでしょうか。

今後、接種対象となる可能性のある5~11歳の子どもを持つ24人の保護者を対象にしたアンケートの結果は、このアンケートの中でも、最も注目したい項目です。動画の視聴前と視聴後を比較すると1)ワクチンを打たせる、2)思案中、3) 打たせないと答えた保護者の数は、それぞれ10人が9人、9人が6人、5人が8人に変化しています。すでに、ワクチンを接種するかを決めている保護者は行動変容を起こすことはありませんが、思案中の保護者には、専門家の議論に触れることが、子どもにワクチンを打たせるか、打たせないかの判断材料となったようです。

今回の動画が、子どものワクチン接種を考えるきっかけになれば幸いです。

(動画は、こちらからご覧いただけます)

コロナワクチン接種に関するアンケート集計結果

回答者の属性

コロナワクチン接種に関するアンケート集計結果 コロナワクチン接種に関するアンケート集計結果

回答者本人のコロナワクチン接種について

回答者本人のコロナワクチン接種について

12歳~18歳のお子さんのワクチン接種について

12歳~18歳のお子さんのワクチン接種について

5歳~11歳のお子さんのワクチン接種について

5歳~11歳のお子さんのワクチン接種について

動画視聴後:回答者本人のコロナワクチン接種について

動画視聴後:回答者本人のコロナワクチン接種について

動画視聴後:12歳~18歳のお子さんのワクチン接種について

動画視聴後:12歳~18歳のお子さんのワクチン接種について

動画視聴後:5歳~11歳のお子さんのワクチン接種について

動画視聴後:5歳~11歳のお子さんのワクチン接種について

動画を観た感想・コロナワクチン接種についてのご意見・ご感想

◆感想

大変勉強になりました。長期的なエビデンスが少ないにも関わらず、ワクチンのメリットばかりを強調することは控えようと思いました。

最近、違う小児がんに関わる先生のお話で「ワクチンを接種しようかどうかの相談があるが、良いと思うからワクチンがあるわけで、自分で考えてください」と、私には突き放された印象の講座がありました。それに比べると、とても分かりやすく事実と見解を伝えていただき、腑におちました。ありがとうございました。

子どもへのワクチン接種についての情報が、よくわかりました

mRNAワクチンについて将来のことを深く考えるきっかけになった

医学的な見知を知ることができてよかったです。

とても勉強になりました

はじめまして、この度は医師、研究者のお立場からのとても貴重なお話を拝聴し、今回のワクチン接種に関してより深い理解を得る機会にさせて頂きました。心より御礼申し上げます。唐突で恐縮ではありますが、私は現在51歳で慢性疲労症候群という病状を14歳の頃から患っています。何らかのウイルス感染をきっかけに引き起こされたもののようですが未だ完治には至っておりません。昨今のコロナ感染症に於ける後遺症の病態に非常によく似た機序ではないかと私なりに思いを巡らせておりましたが、先生のお話から免疫の複雑な仕組みをとても平易にわかりやすくご説明頂き私事ではありますが非常に興味深く今後の回復に向け再び希望を抱くきっかけにさせて頂きました。改めて感謝致したく存じます。そのような原因不明の病気や病状を患う者にとって、今回の本題である新型コロナウイルスに対するmRNA及びアストラゼネカ社のワクチンの短期的、長期的な作用については決して無視出来るものではないと感じております。取り分け自己抗体による自己免疫疾患、逆転写酵素の存在とその仕組みについて、ワクチンのベネフィットと同列に扱い市民に広く流布されてるべきものと思います。そして尚更子供達に至っては出来る限り慎重に情報を精査しその扱いを決定しなくてはならないと強く思いました。人が長い時間をかけて獲得してきた機能やシステムその複雑なプロセスに対してどのように対峙するかは臨床研究のお立場だからこその視点と僭越ながら感じております。社会を取り巻く風潮に同調し易く安易な結論に至ってしまう癖は協調性を好む穏やかな日本の人々には然程違和感は無いのかもしれませんが是非このような企画を通じて正しい情報への理解をより深め未来ある子の人生と命を死守するという気概を強く抱いて頂けるよう願っております。

早い段階で今回の内容について一般の方々に周知していただきたいです。一つでも不明瞭な、しかも一人一人にとって将来重大な苦しみの原因を作る可能性があるということで大変恐ろしく思いました。

後者の先生は客観的ではないようだ。もしもそうならば、という仮説から結論をひねりだしているように見える。前者の先生は客観的でよかった。

テレビでもこのような内容の特集をして欲しい。最近の情報統制・政府への忖度報道は目に余ります。

中立的な意見が参考になりました。メディアの転身ぶりには驚きました。

気になっていたことがよくわかりました。日本人特に子供の実際のデータを見せていただけてありがたかったです。日本の医療者は、マスコミや政治家、役人に従うのではなく、実際のデータを見て判断すべきですが、忙しすぎて・・特に感染症の専門家が本音を発言されていないのが心配です。

ためになりました。ワクチンの副反応は長い目で見ていかないといけないことはわかりますが、10年後などに起こった体の変化がワクチンによるものなのかわかるのか疑問です。

メディアから得られない貴重な情報を、ありがとうございました。ただ2本1時間半強の動画はきつかったです

◆コロナワクチン接種について

社会的な理由で打たなければならないのが辛いです。出来れば打ちたくはない

病気や免疫のこともあり、体質的に打てない。今の風潮は打たないと排除されたり変わり者と言われるので辛い。通常の予防接種とは違う気がするので、元々打つことに対して懐疑的な所も感じた。

大変興味深い内容のシンポジウム聞かせて頂きました。ありがとうございました。娘か来月第2子の出産控えておりまして、ワクチンの接種をとても躊躇しておりました。しかし接種するリスクよりかかるリスクの方が大きいことを伝え納得してとうとう接種してくれました。目に見えないウイルスで不安がいっぱいですがなんとか健康に過ごせたらと思います。

自分が接種した後の体調がしばらく優れなかった真実を信じます。未認定の副反応に対して対処方法が決まるまではもう打ちません。打たせません。

◆子どものコロナワクチン接種について

子供でもワクチンは接種すべき

12歳以上の小児にも、自分のためにワクチンを接種した方が良いと勧めたいと思いました。

子供にとって、コロナウイルスよりインフルエンザやRSウイルスの方が致死率が高いこと、国によって子供へのワクチン接種の捉え方が異なることなど、とても勉強になりました。私の子供は、基礎疾患があるので、予防接種を受けたほうが、受けないことよりもメリットの方が大きいと思いました。

先生方のお話大変参考になり勉強になりました。ありがとうございました。実は私達夫婦は69歳で6月末にファイザー1回目接種しました。打って2.3日何ともなかったのですが日が経つにつれ頭痛息苦しさ吐き気と散々な目にあいました。主人は倦怠感からか何しろ1日中眠いらしく気管支にもきたのか声がかすれ。これで2回目うったら大変な事になると思い2人共やめました。それから凡ゆる本を読み勉強して、取り敢えず免疫力をつけて健康を取り戻す事が先決と努力しました。おかげで大変健康で元気になりました。このワクチンの恐ろしさを身を持って体験したので、これを子供達に打つというのは考えられません。まして脳に障害を起こせば心身共に侵されて大変な事になります。デメリットの部分をもっと若いお母様達に発信してあげてほしいです。健康な子供達にとってワクチンは急ぐ必要ない。もっとはっきり言えばワクチンは必要ないと思います。先生方がおっしゃって下さる事が一番若いお母様方に届きます。どうぞよろしくお願い致します。

16歳以下の子供にはコロナワクチンは接種しないほうが良いと思われる

データに基づく考察をありがとうございました。コロナウイルスのワクチン接種の感染者数の抑制のメリットはあること。一方で、社会的な免疫を得るため全年代的な摂取を押し進めるには、私には子供達にはデメリットが大きいと感じました。

子ども自身を考慮しての英国の判断を支持します

やはり小児にはワクチン不要でしょうね

低年齢の子供へのワクチン接種のメリットがあまり高くないことは認識していたが、親が医療従事者ということもあり、家庭内感染リスクを少しでも減らしたいと思って、接種対象年齢が拡大されれば、子供への接種も検討しなければと思っていた。今回の動画を見て、ワクチン接種のデメリットが思っていたよりも大きいことを知って、健康な子供に関しては接種しなくてもいいという気持ちが強くなった。

森内先生や小島先生のお話をもっと世間に知ってもらいたい。特に、18歳以下の子どもを育てている保護者に広く知らせたいと思った。近々の副反応よりも、今後、長い期間を経た後の、ワクチンの影響がどれほどのものか、未知な部分である事が怖いと思う。未来を担う子どもたちには、接種を勧めたくはないと思うが。。。両先生方には、分かりやすいお話をどうもありがとうございました。

小島先生の動画は衝撃的でした。孫にはもう少し欧米のデータ待つように勧めました。

うちの子供は、中1(12歳)高1(15歳)二人とも早生まれ女の子で、すでにクラスの子達はほとんど接種済です。ですが、イギリスでは12-15歳のワクチン接種を推奨していなかったり、血栓の不安や、将来どうなるかが不安すぎて、悩みに悩んでいるあいだに、感染者が減り未接種のまま今に至ります。私は子供達のかかりつけ医に話を聞いたところ、先のことの心配はする必要はない。このワクチンは10年前から研究されているし、ガンの治療にも使われているから大丈夫。ただ、熱は高確率ででます。それくらいと言われました。私のかかりつけ医に、子供のワクチン接種について意見を聞いたら、ぼくの子供だったら18歳までは絶対に打たせない、コロナにかかっても死なないから。と言われました。先生によって言うこともちがい、ますます悩みます。国の副反応リストでは、若い子も重篤な副反応がでている子がいるなか、本当に打ったほうがいいのか情報収集している時に、この動画を見つけました。やはり、まだまだ新しいワクチンでたぶん大丈夫としか言えないが正解なのかな、、これならの状況を見ながら子供達とよく話し合いたいと思います。

娘が現在治療中であり接種についてはかなり悩んでいます。結果論であり、打つか打たないかは正解はわからないものです。

各国の小児に対するワクチンの考え方が違っていて、ますます悩みます。

動画を見たら、余計に、どちらにしたら良いのか、わからなくなってしまいました、、、。

◆ご意見

現時点ではワクチンの接種によるメリットの方が大きいと考え対象の子供は接種終えていますが、今後3回目の接種、その先も続く可能性もあるので、ワクチンによる未知の副作用は時間が経たないと分からないことなので、研究が進み情報が適切に公表され、今後に活かしていただけるとありがたいと思いました。

健康な子供はコロナウィルスに対してそんなに心配がなさそうなことはわかりました。小児がん基金の発信する情報なので、がんサバイバーの子供の保護者が閲覧することが多いのを考えて、もうちょっと基礎疾患持ちの感染状況や予後等が、基礎疾患種別毎にわかると嬉しいと思います。あと、アンケートに答えるのに1時間半の動画は長すぎます。文章に落としこんでもらえればもっと時間短縮して内容が理解できると思います。

小島さんは、マスコミの方針を批判しているが、自身の発表も自己免疫性疾患の発症頻度を一般集団と比較していないので、推測に過ぎません。例えば、ファイザーワクチン(1億接種=5000万人接種)でITPが41例の報告がありますが、一般人口の発症率は100 万人あたり 11.6 人のようなので、5000万人であれば580人となり、増えてはいません。

イントロンに逆転写酵素が存在するのは、驚きでした。小島先生が提起されているワクチンの長期的な副反応についての検証が必要と感じました。ワクチン行政・薬剤メーカーに踊らされているようにも感じます。




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