MESSAGE基金からのメッセージ

希少がん「NUTがん」で天国に召された少女 message

2021.2.25

アメリカ在住の少女が2020年1月、14歳で旅立ちました。NUTがんとわかってから、7ヶ月でした。

名古屋小児がん基金を応援してくださっている矢野きよ実様とのご縁で知り合った少女のお母様小坂亜美様と、

  1. 体験談をお聞きし(22分)
  2. 理事長小島勢二が、NUTがんの解説をし(24分)
  3. 小坂さんと理事長小島の対談をしました(40分)

最後に、写真とともに、少女の歌声が流れます。

診断が難しく、治療も手探りの、希少がんNUTがんは、日本全体でも何人発病しているか、よくわかっていません。

まずは早く診断できること、そこから治療は始まります。

NUTがんのような希少がんは、通常の病理診断法では、診断に至らないことも稀ではありません。

このような希少がんの診断に網羅的遺伝子診断は極めて有用です。

実際、名古屋大学でも 次世代シークエンサーによる網羅的遺伝子診断でNUTがんと診断した患者さんを経験しています。

名古屋小児がん基金では、網羅的遺伝子診断のサポートをこれからも続けていきます。

スカイストロングファンデーションウェブサイト
https://ja.skyestrongfoundation.org




名古屋小児がん基金・ゴールドリボン
ゴールドリボンは
小児がんへの理解と支援のシンボルです
世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに
名古屋小児がん基金は、日本初の地域に根ざした小児がん研究・治療の支援団体として、名古屋大学医学部附属病院(名大病院)小児科が中心となって発足しました。小児がん拠点病院である名大病院で日々進んでいる研究を、目の前の患者さんに活かせる仕組みづくりを進めています。

皆様からいただいた寄付金は、最新の診断方法や治療を小児がんの子どもたちに届けるために使われます。世界最高レベルの医療をすべての子どもたちに届けるため、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
寄付する
トップへ
名古屋小児がん基金 NOW LOADING...